1988-05-18 第112回国会 参議院 本会議 第18号
この二兆八千四百八十八億円から、六十二年度への繰越歳出財源、さらに地方交付金財源等を控除した純剰余金は一兆七千六百十五億円と史上空前の額となっております。 しかし、これは政府の税収見込みの間違いから発生したもので、必ずしも喜ぶべきものではありません。六十一年度の税収を的確に予測し得なかったことに要因があると思うからであります。
この二兆八千四百八十八億円から、六十二年度への繰越歳出財源、さらに地方交付金財源等を控除した純剰余金は一兆七千六百十五億円と史上空前の額となっております。 しかし、これは政府の税収見込みの間違いから発生したもので、必ずしも喜ぶべきものではありません。六十一年度の税収を的確に予測し得なかったことに要因があると思うからであります。
前年度剰余金受け入れ六百九十九億円は、昭知五十年度の繰越歳出財源控除後の新規発生剰余金三千二百四十一億円から、昭和五十一年度補正予算に計上された二千五百四十二億円を差し引いた残額でありまして、地方交付税交付金に五百九十六億円、交通安全対策特別交付金に百億円、空港整備事業費等に三億円が充てられることとなっております。